ストレス

成功者がもっている「3つの優れた感情コントロール術」

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Feelings-Control

メンタルコントロールは長年の課題のひとつであります。

こうした方が良い、と分かっていても、目先の誘惑に負けてしまう……そんな習慣をひとつでも改善していくことで、より建設的な一日を過ごすことができ、果ては人生で大きな違いを生みます。

 

感情コントロールと聞くと、「自制心のある」「我慢強い」という言葉が浮かぶかもしれません。もちろん、必要になる場面もあるかと思いますが、コントロールとは「抑制」ではなく「調整」のこと。感情を抑えるのではなく、ほどよい程度に調整し、よい方向に向かわせることを目的とします。

喜怒哀楽は人として自然な感情であり、大切なものです。それを無理に抑えてはストレスがたまるばかり。たまったストレスは倍になって、感情の爆発を引き起こすかもしれません。そうなれば、我慢しただけ損ですよね。

 

逆に、抑制を続けているうちに無感情になったり、自分の感情に対して鈍感になってしまう可能性があります。自分には感情があまりないという人たちの多くは、実は感情豊かである場合が多いように見受けられます。それだけに傷つきやすく、自分を守るために無感情にならざるを得なかったということがまま見受けられます。そうなると、無気力になったり、人のいいなりになったり、望ましい行動はとりにくくなるでしょう。

 

このように、多すぎても、少なすぎても、自分の望ましい行動を阻害してしまうのが感情。しかしながら、感情は人を動かすエネルギーでもあります。嫉妬や怒りが努力につながったり、悲しみが人をいたわるやさしさになったり。そもそも「感じること」そのものが人間の特権であり、人生を彩ってくれると思いませんか。つまり、感情の量を適量に調整したり、その矛先をよい方向に変えたり、「コントロール」することが重要なのです。

 

「自分を客観視する」

 

感情をコントロールするためには、まずは対象をよく知ることが必要です。つまり、自分が現在、どんな気持ちでいるのかを客観的に知ることが第一歩。その方法の1つに、自分の体の声に耳を傾ける方法があります。ゆったりと落ち着いた気分になったり、ワクワクしてやる気になっていたり、良い感情である場合は、心拍数が落ち着き、顔色が生き生きとして、自律神経のバランスも良好であるなど、体もそれに反応しているはず。

 

一方、イライラしていて集中できなかったり、体が緊張してこわばっていたり、眉間にしわが寄っていたり、そんな状態の場合は、感情も良くない状態にある場合が多いのです。そうした体の変化に気づくことで、「ああ、今、怒りで満ちているな」とか、「悲しみで自分を見失っているな」とか、自分の感情の状態を冷静にとらえることができます。人が考えている以上に、心と体はつながっているんですね。

心の状態が体に出るということは、体の状態が心に反映されるということでもあります。だまされたと思って、怒りが湧いたときにゆっくり深呼吸をしてみてください。少し冷静になった自分に気がつきませんか? また、悲しいときに鏡を見ながらにっこりしてみてください。少し元気になる気がしませんか?

一番問題なのは、自分の感情に無関心になること。感情の状態に気がつかなければ、感情のコントロールどころか、自分が感情にコントロールされることになります。多くの衝動的な犯罪はそれが原因であるともいわれています。まずは「いまどんな気分?」と自分に話しかけることが大切なのです。

 

「喜怒哀楽の原因を分析する」

自分の感情の状態を知ったら、次はその感情の原因を探し、冷静に分析しましょう。たとえば、あなたは仕事のことで上司に叱られたばかり、机に戻ったら、同僚が自分の自慢話を始めたとします。きっとイライラしますよね。でもいつものあなたなら、同僚が多少の自慢をしたところで、笑顔で相槌をうって聞いてあげるのではないでしょうか。イライラしているのは、彼の自慢話ではなく、叱られたばかりのタイミングにそのような話を聞かされたからなのです。

 

それがきちんと分析できていないと、つい感情的になって怒りを同僚にぶつけてしまいがち。同僚は戸惑い、あなたを自慢話1つできない心の狭い人間として理解してしまうでしょう。しかし、イライラする理由がはっきりわかっていれば、「ごめん、今さぁ、上司に叱られて落ち込んでるんだよね。その話はまた聞くからさ」と感情的にならずに同僚に話しかけることができるでしょう。

感情的になった場合は、他者からの評価を下げてしまうばかりでなく、「非のない同僚にあたってしまった」という後悔が心の中に残ります。このマイナスの気持ちは、自分のセルフイメージを「ダメな人間」として矮小化してしまうことになります。

一方、原因をすぐに分析し、同僚に対して説明できた場合は、怒りという感情のコントロールができたことに満足感を覚えるはず。たとえ、気の利かない同僚がそれでも自慢話をし続けて、結果的には何も状況が変わらなくても、自分自身で「やるべきことはやった感」は得られることでしょう。これはとても大切なことなのです。

 

「感情と向かい合い、弱い自分を認識する」

前述したのは、状況に原因があった場合の話ですが、同じような状況や言葉であっても、イライラする人としない人とがいる。そんなこともありますよね。また、人が違っても、いつも同じようなパターンで人を傷つけてしまうというようなこともあります。そうした根本的な問題がある場合、ついつい原因の矛先を「相手」に向けてしまいがち。殴ったのは殴られたその人に原因があるなんて、子どものいいわけのよう。そもそも、相手にコントロールされる感情や人生なんて、つまらないと思いませんか。

そんなときは、時に時間を取って自分の感情と向かい合ってみましょう。そして、自分に「なぜそのように感じるのか」を問いかけていくのです。たとえば会議のとき、ライバルのAさんに対しては常に感情的になって反対意見を述べてしまい、自分の意見と同じような場合は、どちらが先に提案したかを競い合ってしまうとします。そんなときに、Aさんが自分の神経を逆撫でするようないいかたをするからだ、と原因を相手に押しつけてしまったら、何も変わりません。

しかし、自分側にAさんに対してのコンプレックスや自分自身の出世に対する焦り、というような要因があることを認めた時、あなたは自分の感情の舵を握ることができるのです。それは自分の弱さを認めることでもあるので、その時は落ち込んだり、パフォーマンスが落ちたりすることがあります。事実、アスリートの中でもライバルがいると感情的になり、その理由としてなんらかの敗北感があると意識したとたん、試合に勝てなくなったりする人もいるのです。

しかし、人生は長いもの。長い目で見れば、自分の弱さに気づき、克服した方が最終的にはよい人生を歩むことができるといわれています。事実、アスリートも自分の感情に無頓着だった時代の強さと、弱点を克服してからの強さではまったく質が異なります。短期的に成果を出さなくてはならないスポーツの世界でさえそうなのですから、まして人生に置き換えてみれば、こうしたアプローチは間違いではないはず。

気をつけるべきは、こうしたアプローチは心が健全であるときにしか効果がないということです。大きな挫折感や喪失感があるときには、トレーニングではなくリハビリが必要。身体と同じです。しかし、読者の皆さんのほとんどは、きっとトレーニングするだけの気力体力をお持ちのはず。

感情をコントロールし、セルフコントロールができたという成功体験は、積み重ねていくうちに人生を自分の手でコントロールしている実感へとつながっていきます。それは、長い人生において、あなたに大きな自信と喜びをもたらすことになるでしょう。

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