腸内環境

腸内環境を良くすれば、脳にも心にも良い効果!その効果とは?

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腸脳相関

 

腸は脳のルーツであり、腸は「第2の脳」と言われている。

そればかりか腸は脳に影響を与えており、腸内環境を良くすると脳や心にプラスに働く可能性もある」腸と脳の相互関係は「腸脳相関」と称される。

 

理化学研究所では腸脳相関の実態を調べるために、腸内細菌を持たない無菌マウスを使って次のような実験を行った、遺伝的な隔たりのない無菌マウスを、その後も無菌状態で育てるグループと腸内細菌を含む便を与えて育てる通常グループに分けて、脳と腸の代謝物をメタボミクスという方法で網羅的に解析してみた。すると大脳皮質から検出された196成分のうち、23成分では無菌マウスの方が高濃度であり、15成分では通常マウスの方が高濃度であるという違いがでた。これは、腸内細菌が脳の活性化に関与している証しである。

無菌マウスに多かった23成分で注目すべきなのは、ドーパミン、セリン、N-アセチルアスパラギン酸という3つ。ドーパミンは脳を作る神経細胞の情報伝達に関わる物資。快感をもたらし、脳を覚醒させて集中力を高める一方、過剰に分泌されると統合失調症の引き金にもなる。 セリンは、神経細胞の細胞膜の材料とらなるアミノ酸。記憶と学習に関わっており、こちらも統合失調症との関連が示唆されている。N-アセチルアスパラギン酸は、正常な神経細胞の密度に関わり、アルツハイマー病や難病の多発性硬化症と何らかの関係があると指摘されている。逆に言うと、腸内細菌はこれらの物資を抑制する動きをしていると考えられる。一方、通常マウスに多い15成分には、芳香族アミノ酸やN-アセチルアスパラギン酸が含まれていた。芳香族アミノ酸は、チロシン、トリプトファン、フェニルアラニンなどの必須アミノ酸のこと。

脳内で神経伝達物質の材料となり、ことにトリプトファンはセロトニンの前駆体として知られている。セロトニンは情緒を安定させたり、意欲を高めたりする働きがあり、その欠乏はうつ病のきっかけにもなる。N-アセチルアスパラギン酸は乳児の脳の発育に関わるとされる。この実験結果だけで、無菌マウスは統合失調症やアルツハイマー病になりやすく、通常マウスの方が情緒は安定して脳も発達しやすいという結論を出すのは早計だが、腸脳相関の真相に一歩近づく結果だ。

腸と脳の関係は間接的なもの。たとえば、通常マウスの方がトリプトファンが多かったのは、腸内細菌がトリプトファンを合成するために必要な酵素やビタミンB6の産生に携わっているためと考えられる。海外では精神疾患に腸内細菌からアプローチする研究が始まっている。自閉症の子供には善玉菌を含むクロストリジウム属という種類の腸内細菌が多い。そこで抗生物質でクロストリジウム属の増殖を抑えたところ、自閉症の症状が大きく改善されたというレポートもある。今後腸脳相関のメカニズムがわかってくれば、応用範囲も広がるだろう。

 

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