自立神経について

交換神経と副交感神経 迷走神経3つによって構成されている

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ポリベーガル理論

ポリペーガル理論でストレス状態をチェック3つの神経に注目

私たちが、命の危機にさらされるとき、私たちは、まず、社会神経システムを使って事態 に対応しようとします。私たちが、危機にさらされた時、一般的に、初めにすることは、 社会神経システムの対応です。例えば、暴漢に出合ったとします。まず彼をなだめたり、 気分が和らげたりすることを試みます。あるいは、何かの交換条件で、生命の危害が、及 ばないように試みます。 これが、うまくいかない時は、交感神経系の発動です。心身ともに、頑健な場合、あるい は、自分が守る必要のある家族や友人がいる場合、暴漢と戦うこともあるかもしれませ ん。あるいは、すきを見て、一目散に逃げ出します。闘争/逃走と言われるパターンです。

この時、私たちは、生命を護る為に、私たちの生命体としての力をすべて使って対応しま す。眠っていたエネルギーも全て動員され、そのエネルギー全てが消費されます。私たち の生命体の中に、残るものは、何もありません。 ところが、闘争も逃走もできない時、家庭内の虐待を考えてみましょう。身体的に圧倒的 に強力な父親から暴行を受けるとします。最初は、立ち向かおうとか、逃げようとするか もしれません。しかし、その圧倒的な力の前に、あきらめ、ショック状態に入ります。心 身が凍結状態に入ります。闘争や逃走することで、使われ、消費されたであろうエネルギ ーは、身体の中に、神経系の中に閉じ込められます。激しい怒りや恐怖あるいは無力感に その神経システムは、乗っ取られるでしょう。

PTSD は、危機的な状況において、発動されたエネルギーが、神経系の中に閉じ込められ た結果起こります。神経組織にとってはエネルギーが解放されない限り、危機的な非常時 が継続する訳です。神経組織にとっては、非常戒厳令体制です。他の人の目には、何でも ないことも、戒厳令体制の神経組織は、アラームを鳴らします。そしてそれに結び付いた 感情が引き起こされます。

 

ここで、動物と人間の違いを見ておきます。犬や猫が何かのショックの後、ぶるっぶるっ と体を震わせます。ライオンやチーター等の肉食動物に追われて逃げ切れない時に、動物 は無意識に死んだふりをして仮死状態に入ります。死んだふりでうまく逃げおおせた時、 そこから回復すると動物は、ぶるっぶるっとして生体に留まっていたエネルギーや恐怖を ふるい落とします。 動物は、自然に爬虫類脳からの衝動に導かれ、エネルギーを解放することができます。人 間の高度に発達した大脳新皮質は、動物のような自然なエネルギーの解放を妨げてしまい ます。 ここで、私たちが見ておく必要のあるとことは、私たちが、ショック、凍結状態に入る 時、私たちは、鈍感で無感覚になります。そのようにして、この危機を乗り切ります。私 たちの神経システムのできるベストをしていることです。

自立神経組システムの働きは、交換神経と副交感神経の働きによって両極端なバランスを取っているだけではなく、迷走神経による3つ目の神経機能のよって構成され、私たちが外界に対してどのように反応しているか影響をする。危険が迫り、心身に負荷がかかった際に3つのレベルの内、どの神経システムを使っているのかによって身体の状態が分かります。

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